≪ 亀戸天神の藤まつり ≫


 4月22日(金)南浦和駅、京浜東北線ホームへ22人が集まり、秋葉原経由総武線亀戸駅にあっという間に到着。亀戸は大昔は海に浮かぶカメに似た島だったが、陸続きになり亀の井という井戸が掘られ発展してきたという。最初に訪れたのが「香取神社」7世紀に創建され都内でも最も古い神社です。参道の店頭で見かけた小ぶりの亀戸大根,その幻の大根と言われる碑や亀の井という亀戸の地名の由来となった井戸があります。参道の両側や境内には花と若葉が同時に開く山桜の大輪が木漏れ日に映えて見頃でした。 

「亀戸天神社」は九州大宰府天満宮の菅原道真公ゆかりの飛び梅の枝で天神様を刻み祠に納められたことを起源に350年もの歴史を保つ神社です。春は梅から藤の花が境内いっぱいに広がり藤棚に100株以上の美しい紫の房をなびかせ始めていました。晴天の下、朱色の太鼓橋や心字池の水面に映える藤の花は別世界の景色を見る思いでした。 

昼食は13時30分亀戸駅集合ということで、街中のお店へ個々に散りました。午後は両国駅に下車、国技館内の相撲博物館、ねずみ小僧も祀られているという庶民の寺院、回向院やなまこ壁に囲まれた吉良邸屋敷跡などを見学し帰路へ南浦和駅で解散。その後有志13名が日本海庄やで「砂っぱらい」(懇親会)打ち解けた充実した一日でした。  (記:井関)