≪ 水元公園・花菖蒲園 ≫


 614日(水)JR南浦和駅に16名が集合。JR武蔵野線新松戸駅経由で常磐線金町駅で下車、水元公園は中川と江戸川に挟まれた水郷景観の広がる都内最大規模の菖蒲田があります。およそ100品種20万本の花菖蒲が咲き、見事な風景を見ることが出来ました。広い園内の様々な花を見て同じアヤメ科の「かきつばた」と「はなしょうぶ」が同じものと思っていましたが見分け方、品種の違いを知りました。昼食は公園入口前の老舗の蕎麦屋で皆で一緒に美味しい蕎麦を食べました、にしんそばの汁を残さず平らげ満足な昼食でした。帰り道「縛られ地蔵」がある業平山南蔵院に立ち寄り、江戸時代日本橋呉服屋の千代がこの寺の境内で反物を盗まれてしい、取り調べに当たったのは大岡越前守「泥棒の所業を黙ってみていたとは地蔵も同罪」と地蔵は縛られ、江戸市中引き回しに・・・・それ以来、盗難除け、厄除け、縁結びなどあらゆる願い事を聞いてくださる地蔵尊として祀り、現在は縄1100円を納めてさらに縛る人、かわいそうと言って縄を解く人でいつも賑わっています。本日の花散策、金町、水元公園は初めての方がほとんどで、川岸の向こうは三郷市、八潮市に続いています。都下とはいえ広大な景観と他にも見どころが沢山ある歴史のある街だと感じた金町界隈でした。                              (写真・記:井関)